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ジョハリの窓とは?~概要、やり方、項目、活用例を解説~

ヘタレモンスター
ヘタレモンスター

うーん、どうなんだろうなぁ・・・。

まおすけ
まおすけ

どした?

ヘタレモンスター
ヘタレモンスター

いや、なんとなく後輩から誤解されてるように感じてて。
自分では親しみやすい先輩のつもりなんだけど。

まおすけ
まおすけ

んー、それならジョハリの窓を試してみたらどや?

ヘタレモンスター
ヘタレモンスター

ジョハリの窓?

まおすけ
まおすけ

やるのはちょっとハードル高いんやけど、頑張ったら色々といい事あるで。
ちょっと解説したるわ。

 

今回の記事のメリット
ジョハリの窓の理解を通じて、
・対人関係が改善される
・自己理解が進む
・ビジネスにおける能力開発ができる

今回は、ジョハリの窓というツールを解説します。

対人関係で自分がどう見られているか、気になったことはありませんか?
知るのは怖いと思いますが、それを知ることで対人関係が改善されたり、自分の能力を開発することにも繋がります。

それでは、解説していきます!

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ジョハリの窓とは

ジョハリの窓とは対人関係における気づきのフレームワークです。
提案者であるジョセフ・ルフトとハリントン・インガムの名前を組み合わせて、ジョハリの窓と呼ばれています。

ジョハリの窓では、自分自身に関して

・自分が知っている
・自分が知らない
・他者が知っている
・他社が知らない

という4つの軸でマトリックスを作成します

そして、

・自分が知っていて他者も知っている領域を「開放の窓」
・自分が知っていて他者が知らない領域を「秘密の窓」
・自分が知らず他者が知っている領域を「盲点の窓」
・自分が知らず場所も知らない領域を「未知の窓」

と呼びます。

これらを図にすると以下の通りです。

ジョハリの窓

ジョハリの窓によって、自分自身が認識している自分と、他者が認識している自分のギャップを知ることができます。

ジョハリの窓は自分自身を再発見し、他者との関わり方を見直して円滑化するためのツールです。

ジョハリの窓の作り方

まおすけ
まおすけ

次はジョハリの窓の作り方を見ていくで!

ジョハリの窓の作成ステップは、

1.準備する
2.実施する
3.結果を集計する

の3つです。順に見ていきます。

1.準備する

まず、お互いのことを知っている5~10人程度に参加してもらいます。
ビジネスの場においては、職場におけるグループ等がよいでしょう。

次に記入する用紙を用意します。

記入方法には大きく分けて、「選択式」と「記述式」があります。「選択式」は、すでに用意されているキーワードを用いるもので、記述式は要素を自分自身で考えて書き出すものです。

一般的には選択式の方が実践しやすいと言われていますので、ここでは選択式で説明をしていきます。

選択式では、人の特徴を表すキーワード20から30個を用意します。
ビジネスで利用する場合は、仕事に必要な能力の項目を増やすとよいでしょう。
例えば、以下のような項目です。

ジョハリの窓の項目例

参考)武藤雪下、「幸せをよぶ心理学」北大路書房

2.実施する

メンバーで自分自身と他者について、それぞれに当てはまる要素を選び、用紙に記入していきます。

注意点としては、

記入する際に遠慮しないこと

です。

事実を明らかにすることが一番重要です。

3.集計する

書き終わったら、自分が記入した他者の評価を各人に、自分の評価も他の参加者から受け取ります

最後のステップ3では受け取ったリストに書いてある要素を見ながら、ジョハリの窓の4要素に仕分けます。
・自分も他者も書いた要素を「開放の窓」
・自分は書いたが他者は書かなかった要素を「秘密の窓」
・他者は書いたが自分は書かなかった要素を「盲点の窓」
・自分も他者も書かなかった要素を「未知の窓」
に記入していきます。

例えば、こんな表が出来上がります。

ジョハリの窓の作成例

集計が終わったら、ディスカッションをしてお互いの理解を深めましょう。

ジョハリの窓の読み取り方

まおすけ
まおすけ

ジョハリの窓の読み取り方を解説するで!

開放の窓について

「開放の窓」は、自分が他者にどう見えているかを正しく理解できていることを示しています。
ありのままの自分を他者にも開示しているということです。

開放の窓が大きいほど、周囲の協力を得るためのコミュニケーションをスムーズにはかることができます。

秘密の窓について

「秘密の窓」は自分と他者の認識のギャップを示しています。

自己認識と他者からの認識印象が異なるのはある意味当然です。
ただ、このギャップが大きいと自己開示が不十分で、ありのままの自分を表現していないということになります。
秘密の窓に入っている項目は、周囲から誤解をされたり協力をなかなか得られず、損をする可能性がある部分です。

盲点の窓について

「盲点の窓」も秘密の窓とおなじく、自分と他者の認識のギャップですが、
こちらは自分が他者にどう見えているかを正しく理解できていないことを示しています

盲点の窓に記載されている項目は、自分の長所や短所を新たに発見し見つめ直すことで、成長に結びつけることができます。

未知の窓について

「未知の窓」は自他共に認める足りない部分と言えます。

未知の窓は自己開示という点においてあまり影響はないといえます。
ただ裏を返せばそれらの要素を持っていないと自他共に思っているということでもありそこに能力の成長の余地があるとも考えられます。

自分も他者も知らない様子を発見することが成長や能力開発のヒントになるでしょう。

「開放の窓」の広げ方

ジョハリの窓は「開放の窓」が広い方が望ましいです。
適切な自己開示ができており、コミュニケーションをスムーズにはかることができるためです。

ジョハリの窓において開放の窓は広いほど望ましい
ここでは、開放の窓の広げ方のヒントを解説します。

適切に自己開示を行う(秘密の窓を狭める)

秘密の窓は、自分がうまく表現できていないことを示しています。
この部分を狭めるためには、自分はこういう人間だということを適切に開示する必要があります。

そのためには、チームでジョハリの窓のワークショップを行った際に自分の秘密の窓の項目を開示することが第一歩です。
(とても恥ずかしいとは思いますが・・・)

そして、その項目に沿った行動を心がけることによって自己認識と他者認識が一致し、開放の窓が広がります。

他人からフィードバックを受ける(盲点の窓を狭める)

ジョハリの窓を作成したら、思っても見なかった項目が盲点の窓に出てくることでしょう。
しかし、結果は事実として受け止め、その結果を活かしてどう動くかが重要です。

そのためには、自分のどのような言動から盲点の窓の項目が記載されたのか、他人からフィードバックを受けることが最も効果的です

フィードバックによりショックを受ける可能性もありますが、それは自分を改善するための重要な助言だと考え、今後の行動に活かしていくことにより、開放の窓が広がります。

チャレンジをする(未知の窓を狭める)

未知の窓は自他共に認める足りない部分です。
逆に言えば、一番伸びしろがある部分です。

この部分を狭くして開放の窓を広げるためには、チャレンジを繰り返していくしかありません
また、そのチャレンジによって変わった自分を適切に開示することも必要です。

未知の窓を狭めるのは労力が必要ですが、頑張る価値が非常に高いです。

ジョハリの窓のコツ、留意点

まおすけ
まおすけ

最後にジョハリの窓を使う際のコツや留意点を確認するで!

職務内容にあったキーワードを選ぶ

ジョハリの窓のキーワードはインターネット上などで一般に公開されています。
それらを活用すれば、自分でワークショップを行うことが可能です。

ただし公開されているキーワードをそのまま使っても、メンバーに対して当てはまらない場合がありますので、職務内容にあったキーワードを選ぶようにしましょう
例えば、リーダー間で実践するなら権限移譲や指導力というキーワードを入れる、等です。

ポジティブなキーワードを選ぶ

キーワードはポジティブな言い回しのものを選びましょう

例えば、頑固は粘り強い、先走るは率先垂範、などと言い換えてみるなどです。

ネガティブな言い回しだと参加者が使うのに躊躇してしまいます。
できる限り本音で指摘し合えるよう、工夫をすることが大切です。

無理に参加させない

想像してもらえればわかりますが、他人が自分のことをどう見ているかが丸わかりになるため、人によっては結果に大きなショックを受けることもあります。

人によってはジョハリの窓を行うことがマイナスになることもあるため、その点を十分に気を付けておく必要があります。

ジョハリの窓を行う際は十分に信頼関係のある仲間で行い、自己開示に対するストレスが強い人を無理に参加させないようにします。
「訓練だから」という理由で強制すると、今の御時世ではパワハラと取られる可能性もあります。

実施者の心理に十分に配慮して、場合によっては心的な負荷の低い、別の自己開示訓練から徐々に行うことも一案です。

また、もし職場にカウンセラーが配置されていれば、専門的な判断を仰ぎましょう。

ジョハリの窓のまとめ

ヘタレモンスター
ヘタレモンスター

ジョハリの窓やるの、めっちゃ怖いんですけど・・・。

まおすけ
まおすけ

まあ、自分がどう見られてるか丸わかりになるからな。
ただ、それは動かしようがない事実なんやで。

ヘタレモンスター
ヘタレモンスター

まあ、そうなんだけど・・・。

まおすけ
まおすけ

自分を知ることで成長にもつながるし、ゲーム感覚で勇気を出してやってみ。
チームでで取り組むと、組織の成長にもつながるで。

ヘタレモンスター
ヘタレモンスター

う゛う゛・・・、ちょっとだけ頑張ってみます。。。

今回はジョハリの窓について解説しました。

この手法は人によっては大きなストレスにがかかりますので注意が必要です。
しかし、それを乗り越えて結果を受け入れ、自己の開発に利用することで自己開発につなげることができます。

この記事が、あなたの助けになると嬉しいです。

参考書籍


幸せをよぶ心理学


ジョハリの窓―人間関係がよくなる心の法則

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