皆さん、おはこんばんちは!まおすけです!
皆さん、この記事は読んでいただいているでしょうか?
この中で、「空白には”ゼロ”とか”ー”を入力して、本当に何も無いということを示した方がいいですよ」っていうことをお伝えしてます。
でも、こんな感じで表の中で空白がバラバラある場合、いちいち”ゼロ”や”ー”を入力していくのはめんどくさいですよね?
今回はそんなめんどくさい操作を一瞬で終わらせる方法のご紹介です。
細かく分けると、
①空白を一気に選択する
②選択したセルに同じ値を一発で入力する
というテクニックになります。
ということで、順に解説していきます!
(ちなみに最後におまけの解説もあります。)
①空白を一気に選択する
空白を埋めたい表を選択する
まず、下準備として空白を埋めたい表を選択しておきます。
これをしておかないと、必要ない空白セルまで選択されてしまうときがあるからです。
ジャンプ機能を使って空白セルを選択する
次に「ジャンプ」のダイアログボックスを開きます。
一応ここから開けるのですが、
めんどくさいのでショートカットを使いましょう。
Ctrl + G
です。
これを押すとこんな画面が開きます。
こんな画面には脇目も振らず、Alt + Sを押しましょう。
どうしてもマウスを使いたい人は「セル選択(S)」をクリックしてください。
(慣れればキーボード操作のほうが速いし楽です。)
すると、次にこんな画面が出てきます。
この画面になったらさっさとKを押して、Enterを押しましょう。
どうしてもマウスを使いたい人は、「空白セル(K)」を選択して、OKを押してください。
(慣れればキーボード操作のほうが(略))。
これで、こんな感じで空白のセルがまとめて選択できます。
②選択したセルに同じ値を一発で入力する
空白セルを一発で選択した後は、この空白セル全てにゼロを入力します。
ここで役立つテクニックが Ctrl を押しながらEnterで値を入力するというテクニックです。
これを使うと、選択しているセルにまとめて同じ値を入力することができます。
まとめると、今回の場合は以下のような流れで操作してください。
①のテクニックで空白セルを選択
↓
他のキーに一切触らず半角の「0」を押す
↓
他のキーに一切触らずCtrlを押しながらEnterを押す
これで、選択されている空白セルにまとめて「0」が入力されます。
これで大量の空白セルにまとめてゼロを入力することができます。
おまけ解説
今回紹介した「ジャンプ」という機能ですが、空白セルだけに限らずある条件を満たすセルをまとめて選択することができます。
ジャンプの画面を見てもらえればわかりますが、数式とか条件付き書式のセルとか、もろもろを一発で選択できます。
で、この記事の紹介ですが、この中で数式は色を変えておくとわかりやすいですよ、ということもお伝えしてます。
この場合は「数式(F)」と書いてあるところを選択すると、数式が入っているセルをまとめて選択できます。
その後青色にすれば一発で数式が入っているセルを青字にすることができるんです。
「ジャンプ」は色んな使い方ができるので、ある条件のセルをまとめて操作したい時に、ぜひこの「ジャンプ」の機能を使いこなしてください!
まとめ
今回は
・ジャンプのショートカット
・セルにまとめて値を入力する方法
・数式が入っているセルをまとめて青字にする方法
をご紹介しました!
ジャンプで特定のセルを選択した後は、まとめて入力するのも色をつけるのも、自由自在にやりたい放題です。
1つ1つ手作業で入力している方がいたら、このテクニックを使ってさっさと仕事を終わらせてください!
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