皆さん、WordやGoogleドキュメント等で文章を書いている時に、チラチラ見える周りの情報に気が取られて集中力が削がれることありませんか?
自分はしょっちゅうです。
今回の記事は、そんな誘惑をちょっとでも断ち切って、集中して執筆を行うことができるPCの設定方法を紹介します。
あなたを惑わす誘惑について
まずあなたの集中力を削いでくる誘惑についてです。
1.タスクバー
初期設定なら画面の下端に出ているコレです。
これが一番の誘惑です。
なんとなくブラウザやお好みのソフトを開いて、そのまま妄想の世界旅行へGo!なんてことがしょっちゅうです。
2.ブラウザのタブ
Googleドキュメント等のオンラインで執筆していると、ブラウザのタブがちらちら見えます。
(画像はGoogle Chromeのものです)
こちらもなんとなくタブをポチっとクリックして、そのまま作業に帰ってこれないなんてことはザラです。
3.ワードのリボン
本当に集中して文字だけ打とうと思った時は、ワードのリボンが邪魔です。
見えてしまうと、何となくフォントサイズを変えたり、字体を変えたり、色を付けたりしたくなります。
誘惑の消し方
ここからはそんな誘惑の消し方を説明していきます。
1.タスクバーの消し方
まずはタスクバーを見えなくする方法からです。
1.タスクバーで右クリック → プロパティ
2.「タスク バー」タブの「タスクバーを自動的に隠す」にチェック → OK
これでタスク バーが非表示になって、妄想の世界へ誘われることがなくなります。
「タスクバーがなくなったら不便じゃないか!」
って思うかもしれませんが、タスク バーが表示されていた場所にポインタを持って行けばちゃんと表示されます。
「何のプログラムを開いているかわからないじゃないか!」
「プログラムの切り替えができないじゃないか!」
という批判については、
「Alt + Tabのショートカットを使いやがれ」
で一蹴です。
仮にタスクバーがあったとしてもAlt + Tabを使ったほうが操作が速くなるので、強制的にショートカットを使う練習にもなり一石二鳥です。
2.ブラウザのタブを見えなくする方法
方法はすごく簡単で、F11を押すだけです。
(Internet Explorer と Google Chromeで動作確認済み。未確認ですが多分ほかも一緒です。)
F11を押すと全画面モードになって、タブが表示されなくなります。
これでタブがチラチラ見えて誘惑されることがなくなります。
元に戻したいときはもう一度F11を押せばOKです。
3.ワードのリボンを見えなくする方法
ワード2013の画面で説明します。
ちょっとめんどくさいのですが、クイックアクセスツールバーに「全画面表示の切り替え」という操作を表示させて、それを使います。
設定方法は以下のとおりです。
1.Alt → F → T と順番に押して「Wordのオプション」を表示させる
2.クイックアクセスツールバーから、コマンドの選択で「リボンにないコマンド」を選んで、「全画面表示の切り替え」を追加してOKを押す
3.画面の上に「全画面表示の切り替え」が追加される
4.集中して執筆したい時にクリックすると、リボン等が隠れて編集画面のみとなる
元に戻したい時はEscを押せばOKです。
その他集中して執筆する方法
色とかフォントサイズとか装飾とかいらないから、とにかく文字だけを書きたい!ってい人は、テキストエディタを使うことをおすすめします。
テキストエディタ
文字を打つためだけのソフト。文字の大きさを変えたり、色を変えたりすることはできない。Windowsに最初から付いているものでいうと、「メモ帳」
テキストエディタを使うメリットとしては、
・動きが軽い
・「.txt」というファイル形式で保存され、どんなデバイスでも読み込める
・執筆するという作業に集中できる
ことです。
自分の場合は、ちょっと思いついたアイデアを書き留めたり、ブログ記事の下書きをしたり、ノウハウ動画を見ながら要点をまとめたりする時に使ってます。
ガチのプログラマーでもない限りどのエディタを使っても差はないので、下記のようなサイトを参考にして自分の好みに合うものを使うと良いと思います。
テキストエディタを使ってガチで執筆のみしたい!って言う人は、こんなテキストエディタもあります。
自分は使ってないのですが、
・文字を打つたびにタイプライターみたいな音が鳴る
・集中執筆のための癒し系ミュージックが流れる
・その他のプログラムが一切表示されなくなる
というちょっと変わったエディタで、本当に執筆のみする人専門のエディタです。
面白そうなのでご紹介。ちなみに有料っぽいです。
まとめ
どうせ執筆するなら、集中して短時間でいい文章が書きたいですよね。
そのために、まずは誘惑を断ち切るPC設定をすることから始めて見ませんか?
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