おはこんばんちは、まおすけです!
今回は、見たくないものを見えなくする。
でも、見えないことがわかるようにしておく。
そんな矛盾したお話。
・・・・・えー、うさん臭い書き出しですが、普通にエクセルの機能とショートカットの解説です。
・エクセル操作を速くしたい
・誰かとファイルを共有することが多い
そんなあなたに、ぜひ読んでもらいたい記事です。
ということで、見ていきましょう。
今回紹介するショートカットはこれだ!
Alt + Shift + →
Alt + Shift + ←
機能
グループ化する
グループ化を解除する
ランク
A
機能の詳細
エクセルの行や列をグループ化する、反対にグループ化を解除するショートカットです。
ショートカットを使わない場合、このボタンをポチッと押せばできます。
ただ、グループ化の機能自体は見れば大体わかるので、今回の記事では紹介しません。
今回の記事では
①グループ化を使うべき理由
②グループ化を異常に速く行う方法
の2つを詳しく解説していきます。
①グループ化を使うべき理由
まず、グループ化を使うべき理由を説明していきます。
これを読めば、誰かとファイルを共有するときにグループ化を使いたくなるはずです。
非表示の場合
グループ化に似た機能で、非表示という機能があります。
グループ化との違いは、パッと見で行や列が隠れていることがわからないことです。
でも、誰かと一緒に仕事をして、エクセルファイルを共有することが多い場合、
絶対に非表示は使ってはいけません。
理由は単純。
隠れていることがわからないから。
もう少し詳しく説明しますね。
非表示だと、パッと見で隠れていることがわからないんですよ。
例えば、非表示の状態でコピペしようとすると、非表示の部分が隠れてるので
「あれ、なんかバグった!?」
という気分になります。
原因が非表示だと知っていればいいですが、
知らない初心者は、この時点で大体パニックです。
グループ化の場合
一方、グループ化は隠れている場所に「+」が表示されます。
これなら、さすがの初心者でもここに何かがあることがわかります。
自分だけが使う資料なら非表示を使うのもアリですが、
誰かとファイルを共有する場合は、必ずグループ化を使いましょう。
②グループ化を異常に速く行う方法
グループ化を使う理由がわかったら、
次はエクセル操作を速くしたいあなたへの解説です。
グループ化をする場合、多くの人は行や列を選択してからグループ化のボタンを押します。
遅すぎます。
じゃあ、こんなふうに行や列を選択してショートカットを使えばいいの?
それでも遅いです。
こうしてください。
B~D列をグループ化する場合で解説します。
①Shift + 矢印キーでB~D列を選択
列全体を選択する必要はありません。
B~D列が含まれていれば何でもいいです。
②Alt + Shift + → を押す
グループ化のショートカットです。
③ ↓ を押して そのまま Enter を押す
↓を押すとグループ化の対象が「列(C)」に移ります。
あとはそのままEnterを押す(OKを選択する)だけです。
ちなみに、行をグループ化したい場合は、
③のうち「↓を押して」の部分を飛ばしてください。
(つまりEnterを押すだけ)
この方法のメリットは、行や列全体を選択しなくてよいこと。
これを利用して、Shiftでサクッとグループ化したい部分を選択して、
ショートカットを使ってグループ化します。
慣れれば、1秒かからずにグループ化できるようになりますよ。
まとめ
今回は、
・グループ化のショートカット
・グループ化を使うべき理由
・グループ化を異常に速く行う方法
の3つを紹介しました!
エクセルで見たくないものを隠したい、
でも、隠したことをわかるようにしておきたい
そんな優しいあなたにピッタリの機能なので、ぜひ使いこなしてください!
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エクセル初心者に向けた本を5冊厳選して紹介してみました。
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