皆さん、おはこんばんちは!まおすけです!
皆さんは、エクセルで自分がよく使う操作をあらかじめ登録することができるのを知っていますか?
しかも、そこに登録しておけばショートカットのように使うことができるんです。
ということで今回は、自分がよく使う操作を登録して作業効率を上げるお話です。
規定のショートカットと違って、
自分がよく使う操作を選べるので、効果は絶大ですよ!
それでは行きましょう!
クイックアクセスツールバーへの登録
機能としてはクイックアクセスツールバーというものを使います。
このへんに出てるやつです。
今回は例として、「左揃え」にする操作を登録してみます。
(画面はエクセル2013のものです。お使いのVer.によって少し違うかもしれません。)
(それと、今回の解説のためにゴチャゴチャイジってますので、皆さんの表示と違うと思いますが予めご了承ください。)
クイックアクセスツールバーの登録方法
①エクセルの上の方にある地味な三角をクリック
②「その他のコマンド」をクリック
③「すべてのドキュメントに適用(規定)」となっていること確認して
④ホームタブを選択して
⑤「左揃え」を探してクリックして、
⑥「追加」をクリックして、右側に「左揃え」が表示されればOK!
これで、クイックアクセスツールバーに「左揃え」が登録されました。
これからはツールバーに出てる部分をクリックすれば左揃えができます。
使わない操作をツールバーから削除したり、ツールバーに表示される順番は変更する事もできるので、自分好みに設定してください。
クイックアクセスツールバーをショートカットっぽく使う
今回は「左揃え」を例にしましたが、エクセルに慣れている方なら
「ちょっと待て。左揃えならココに出てるじゃないか」
と勘付かれると思います。
でも、違うんです。
クイックアクセスツールバーに登録した本当のメリットはここからです。
冒頭で結論をぶっちゃけてますが、登録した操作をショートカットのように使うことができます。
操作としては、
Altを押しながら数字のキー(1~0)を押す
だけです。
ショートカットキーを自由に設定できるわけではない(Ctrlとかを組み合わせることはできません)ですが、他のショートカットキーと同様に、慣れればヒュンヒュン指が動くようになります。
下記の画像の例でいうと、「左揃え」は「1」の番号が割り振られているので、
Alt + 1
で左揃えが発動します。
どの操作についてどの数字を押すかについては、左から順に1,2,3,・・・・と順番に並びます。
Altを押した時点で上の画像みたいに番号が出るので、迷ったときはそれで確認してもOKです。
クイックアクセスツールバー登録の際の注意点
どの操作を登録してもらってもいいんですが、最初からショートカットが設定されている操作(例えばもとに戻す(Ctrl + Z))を登録するのはできれば避けてください。
割り振られる番号を無駄に使ってしまうことになるからです。
どんなショートカットが最初から設定されているかは、下記の記事を参照してくださいね。
まとめ
今回は、
・クイックアクセスツールバーによく使う操作を登録する方法
・登録した操作をショートカットのように使う方法
の2つをご紹介しました!
クイックアクセスツールバーには、ほとんど全てのエクセル操作を登録することができます。
本当は僕がよく使う操作を紹介しようかとも思ったんですが、やっぱりそのへんは人によって違うよなぁ、と思ってあえて紹介していません。
これからエクセルで操作していて、
「あ、これよく使う操作やなぁ」
って思ったら、今回の記事を思い出してクイックアクセスツールバーに登録してください。
その後は劇的に作業効率がアップすることをお約束します。
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他のエクセルのショートカットについて知りたい方はこちらの記事をどうぞ!
エクセルのショートカットの覚え方を知りたい人はこちらの記事をどうぞ!
その他のエクセルを使った業務効率化について知りたい方はエクセルの目次へどうぞ。
************編集後記***************
「絶対参照 ショートカット」という、とんでもなくニッチな検索ワードで検索の1ページ目に表示されるようになりました。
アクセス数がビックリするくらい変わんねぇ。
みんな、もっと絶対参照のショートカットに興味持たへんかなぁ(泣)
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