おはこんばんちは、まおすけです!
今回は、あなただけにそっと教える、意外に知られていないショートカットのご紹介。
地味~~に使えるショートカットなので、覚えておいて損はありません。
これを覚えて地味~~に今後の仕事時間を短縮してください。
それではサクッと行きましょう。
今回紹介するショートカットはこれだ!
ショートカットキー
Ctrl + Shift + ;
機能
挿入しながら貼り付け
ランク
A
解説
右クリックからの「コピーしたセルの挿入」「切り取ったセルの挿入」のショートカットです。
普通にコピー→貼り付けをしたら、貼り付けた先のセルは上書きされますよね?
でもこの機能を使えば、セルのスキマに割り込んで貼り付けることができるんです。
「あれ、Ctrl + Shift + ;って、どこかで見たショートカットじゃね?」
そう思われたあなた。ショートカットがお得意ですね?
そうです。実はこのショートカット、「行列を挿入」のショートカットと同じなんです。
え、同じショートカットとか、どうやって使い分ければいいのさ。
そう思われたあなた。大丈夫です。
今回のショートカットはあくまで、「貼り付け」のショートカットです。
なので、コピー状態や切り取り状態(Ctrl + Cとか、Ctrl + X を押した状態)になってないと発動しません。
逆にコピー状態や切り取り状態になっていれば、自動的に発動します。
ざっくり内容がわかったところで、次は具体的な使い方の説明にいきましょう。
使い方
超簡単です。
コピー状態(Ctrl + C)や切り取り状態(Ctrl + X)にしてから、
挿入したい場所を選択してCtrl + Shift + ;を押すだけです。
行や列を丸ごと挿入貼り付けすることが多いので、今回は行の挿入貼り付けを例にして解説します。
コピーの場合
1.行を選択してコピー状態にする(Shift + Space→ Ctrl + Cを押す)
2.挿入したい行を選択する(Shift + Spaceを押す)
3.挿入貼り付けする(Ctrl + Shift + ;を押す)
ちょっと面倒くさく見えますが、ショートカットを使えば1秒でできます。
コピーなので貼り付けた結果、行数が増えます。
切り取りの場合
1.行を選択して切り取り状態にする(Shift + Space → Ctrl + Xを押す)
2.挿入したい行を選択する(Shift + Spaceを押す)
3.挿入貼り付けする(Ctrl + Shift + ;を押す)
切り取りなので貼り付けた結果、行数は増えず、行に割り込んだ形で貼り付けられます。
まとめ
今回は
挿入しながら貼り付け
のショートカットをご紹介しました。
使う機会は若干少なめですが、使えるようになれば地味な効率アップになります。
ショートカットによる効率化は積み重ねが大事なので、コツコツと仕事を効率化してください!
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